大麻成分が入ったクッキーを販売目的で所持したなどとして、東海北陸厚生局麻薬取締部は、名古屋市北区の自営業、嶋明彦容疑者(27)を大麻取締法違反(営利目的所持・同栽培)などの疑いで逮捕したと3日発表した。「チョコレートなどにも混ぜて味を研究していた」と供述しているという。
同部によると、嶋容疑者は埼玉県新座市内のマンションで栽培した大麻を混ぜたクッキーを製造。関係先からは原料となる大麻入りバター、鍋などの調理器具を押収した。
同部は嶋容疑者から大麻クッキーを仕入れたなどとして、19~25歳の男3人も同法違反(営利目的所持)などの疑いで逮捕。3人は2020年以降にSNSで客を募り、延べ2500人以上に大麻クッキーなどを売っていたという。
嶋容疑者は今年5月、自宅で大麻草4株や大麻クッキー1枚を販売目的で所持するなどした疑いがある。 大麻クッキーは、大麻草の吸引と同じように幻覚などが現れるとされる。同部は「食べやすい形状にしていても、大麻が深刻な健康被害を引き起こすことに変わりはない」と注意を呼びかける。
からの記事と詳細 ( 大麻クッキー製造の疑い 「味を研究」、延べ2500人に販売か - 朝日新聞デジタル )
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