家庭の味が楽しめる 襷食堂のワンコイン弁当
和歌山市十二番丁の襷(たすき)食堂では、店内飲食だけでなく、店頭に並ぶワンコイン500円の「日替わり弁当」もボリュームたっぷりで家庭の味が楽しめると評判です。
同店は、代表の奥畑公康さんが「スタッフが子ども連れで働くことができる施設をつくりたい」との思いから、2019年にオープン。コロナ禍から、スタッフの仕事を作るために弁当の販売を始めました。
「チキン焼きカツ香味野菜」「豆腐ハンバーグ」「若鶏の西京味?漬け」など、全て手作りにこだわった弁当になっています。「飽きられないように」と、料理長らがメニューを考え、栄養バランスにも気を配り、野菜も取れる内容になっています。日替わり弁当以外にも煮込みハンバーグ、チキン南蛮、たすきのり弁当などがあり、取り置きも可能です。
同店では、子どもと一緒に出勤し、働けるようにとオール電化のキッチンにし、オーブンにスチーム発生装置を取り付けた〝スチームコンベクション〟を設けました。食材の水分を逃さず加熱することができるのでチキンやハンバーグなど、うまみがたっぷりでジューシーに仕上がります。
スタッフは「子どもを連れていても働きやすい環境です」「子どもの発熱など、急な欠勤でもスタッフ同士の協力があり対応してくれる」といいます。
奥畑代表は「飲食業からまちづくりは始まる。こういう施設を真似してくれたら、たくさんのお母さんや子どもが助かる。全てまちの未来につながっていくと」と話しています。
弁当販売は午前10時45分~。日替わり弁当は、なくなり次第終了です。
【襷食堂】和歌山市十二番丁66サングレースビル1階▽073・488・1553▽午前11時~午後3時(午後2時半OS)。午後5時半~午後11時(午後10時OS)▽定休日=土・日・祝日
からの記事と詳細 ( わかやま新報 » Blog Archive » 家庭の味が楽しめる 襷食堂のワンコイン弁当 - わかやま新報オンラインニュース )
https://ift.tt/3cCKkPq
No comments:
Post a Comment