会社員の3人に1人は「パワハラ(パワーハラスメント:会社内の立場を背景にした上司などによる嫌がらせ)や職場内いじめを受けている」という調査結果が発表された。職場内の嫌がらせ・いじめを禁止する改正労働基準法は16日に施行2年を迎えたが、あまり改善されていないということだ。 ■2020年世界幸福度ランキングで韓国61位…最も幸せな国は?
市民団体「パワハラ119」は先月10日から17日まで、会社員1000人を対象に調査を実施した結果、この1年間にパワハラや職場内を受けたという回答が全体の32.9%だったと11日、明らかにした。これは、今年3月(32.5%)、昨年12月(34.1%)、昨年9月(36%)の調査結果とあまり変わらなかった。 5人未満の事業所(52.1%)、月給150万ウォン(約14万円)未満(37.5%)、20代(39.3%)で「パワハラ・職場内いじめが深刻だ」と回答した割合が高かった。 パワハラ・職場内いじめをするのは役員ではない上司が44.1%、代表や役員などの経営陣が23.4%、ほぼ同じ職級の同僚が21.0%だった。パワハラ・職場内いじめを受けた後、対応する方法(複数回答)としては、「我慢したり、知らないふりをしたりする」が68.4%で最も多かった。続いて「個人または同僚たちと抗議した」(30.7%)、「会社を辞めた」(19.5%)などの順に多かった。一方、「会社と労働組合に申告した」は2.4%、「雇用労働部、国家人権委員会、国民権益委員会などの関連機関に申告した」は3.0%で、極めてまれだった。申告しない理由としては「対応をしても、状況が良くならないような気がしたから」が62.3%、「今後の人事などで不利益を受けそうだから」が27.2%だった。
からの記事と詳細 ( 韓国の会社員「パワハラ受けている」32.9%(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/2ULhUwk
No comments:
Post a Comment