[フランクフルト 12日 ロイター] - ロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」のスイスに拠点を構える事業会社は12日、同パイプラインが8月下旬に完成し、年内に稼働するとの見通しを示した。
独ハンデルスブラット紙に掲載された同社のマシアス・バルニグ最高経営責任者(CEO)のインタビュー記事内容を確認した。
記事によると、バルニグCEOは「われわれは建設作業が8月末に終わると想定している」と指摘。「年内のパイプライン稼働が目標だ」と述べた。パイプラインの約98%は完成しているという。
圧力試験や認証にさらに2─3カ月かかる見通し。
ノルドストリーム2を巡っては、欧州のロシア産ガスへの依存を強めるとして米国が非難。2019年にはプロジェクトに制裁を科し、進展が遅れた経緯がある。
バイデン米政権は5月に事業会社に対する制裁を撤回した。
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