アクセルとブレーキの踏み間違い事故が目立つようになり、その対策として継続的に行われていた“サポカー補助金”だが、愛車の安全性を高めるペダルの踏み間違い急発進職制装置などに関わる同補助金は間もなく受け付けが終了してしまう事が見えてきた。
サポカー補助金の受付が
8月上旬頃には終了する予定
安全運転に寄与する装置(具体的には後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置など)に対して導入のための補助金を出すサポカー補助金の制度。どこかで聞いたことある読者もいるのでは? この制度は簡単に言うと、アフターパーツとして認定対象商品となっているペダルの踏み間違い急発進抑制装置を取り付ければ、補助金(2万円)が受けられるという内容だ。
サポカー補助金の対象となる商品として真っ先に思い浮かぶのは補助金対象前から積極的に製品を展開していたデータシステムの「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番ll」だ。いずれも急発進抑制装置であり、うっかりアクセルとブレーキを踏み間違って操作した際にもクルマが急発進しない安全装置となるが、補助金対象となってからは想定以上に出荷数が増えたとのこと。そういった事も含めて色々と話を聞いてきた。
そして、ここからが今回の記事の要点。このサポカー補助金は期限付き(予算が無くなり次第終了)で実施されていたのだが、いよいよ補助金の受けができる期日が迫ってきた。
具体的には2021年の8月上旬頃までが補助金申請の受付期間となりそうだ。申請受付終了見込み時期は2021年8月31日(火)必着分だが、後付け装置の場合、取り付け店舗から取扱事業者を経て次世代自動車振興センター(NEV)に申請という流れとなっており、取り付けから申請までにタイムラグがあるためこの時期が想定されている。
とにかく補助金の対象となる安全運転に寄与する装置の装着を検討しているユーザーは、今すぐ取り扱いショップに行ってオーダーしよう。2万円の補助金はかなりの高額なのであると無いとじゃ大違い、迷うこと無く今すぐ取り付け実施だ。
ペダルの踏み間違い急発進抑制装置を使って
ペダルの踏み間違い事故を防ぐ
ペダルの踏み間違い急発進抑制装置とはどういった物なのか。取り付けるとアクセルとブレーキの信号を常時監視となって、停車時や徐行時(10km/h以下の前進・後退)に急激にアクセルを踏み込んだ場合、システム側で自動的にペダルの“踏み間違い”であることを認識してアクセル信号をキャンセルする機能を備えている。
これなら万が一ブレーキと間違ってアクセルを強く踏み込んでもクルマが急発進しないので安心だ。またアクセルの感度調整も行うことができる製品もあり、運転スタイルに合わせて調整すればより快適なドライブができるだろう。
オプションとして「ウインカー連動キャンセルアダプター」も用意されている製品もあり、ウインカーに連動して制御を一時的に解除することも可能だ。こちらを使えば交差点での右折待ちの際や側道から大通りに出る際、素早く発進することができるので便利だ。
取り付けは認定取扱業者で
2万円の補助金を受けるには即行動
踏み間違い急発進抑制装置の取り付けは、認定取扱業者で実施することで補助金の対象となるので、この点も注意したい(具体的には補助金分を控除した額で設置できる)。
改めて言うが、サポカー補助金の申請期限が迫っている。申請受け付けの終了時期は今後の申請状況で前後する場合も考えられるので、気になるユーザーは早めに認定取扱業者に相談すると良いだろう。
愛車をより安全に運転するために効果的な踏み間違い急発進抑制装置。愛車をより安全にドライブするためには効果的なアイテムとなることは間違いない。サポカー補助金が受けられる今こそ、魅力のシステムを導入しよう。
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