南米パラグアイの政府は、新型コロナウイルスワクチンを供給する中国の製薬会社「シノファーム」の子会社が、ワクチンの供給契約を一方的に破棄したと発表しました。 地元メディアによりますと、パラグアイのボルバ保健相は、シノファームの子会社側から「地政学的な理由」でパラグアイへのワクチン100万回分の供給契約を破棄されたと発表しました。 今年4月に契約が結ばれ、25万回分はすでに到着していましたが、破棄された分の代金は返金されたということです。パラグアイが台湾と外交関係を結んでいることが契約破棄の理由と見られています。(04日07:04)
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