
SBI VCトレードは2016年に設立された暗号資産の取引所です。2021年12月1日にTaoTao株式会社と合併し、両社の強みをいかしたサービスを提供しています。SBI VCトレードとはどのような取引所なのか、手数料やサービスの特徴、他社との比較などを徹底解説していきます。
SBI証券の暗号資産(仮想通貨)取引はSBI VCトレードで
暗号資産取引は副業ではなく投資活動です。そのため、副業が禁止されている会社に勤務している人でも、副収入を得るために利用することができます。少ない金額から始めることができる仮想通貨取引ですが、サービス選びで重要な要素はセキュリティに対する信頼度です。
通貨のような実態がないからこそ、自分の資産も守ることができるかどうかはサービスのセキュリティにかかっています。また、取引ツールが使いやすいかどうかなど、初心者でも気おくれすることなくトレードを開始できるかどうかも重要でしょう。
SBI VCトレードは、投資業界においてセキュリティに定評のある大手証券会社です。また、シンプルな取引ツールも好評であり、初心者にもおすすめできます。これから暗号資産取引を始めようと思っているものの、どの証券会社を選んでいいのかわからない人に向けて、SBI VCトレードを様々な角度から解説していきますので、参考にしてみてください。
SBI VCトレードが投資初心者・経験者ともにおすすめな理由
SBIグループ傘下の運営のため信頼性が高い
仮想通貨取引は、時には自分の資産を失ってしまうといったリスクもあります。取引を行っている最中にシステムがダウンして取引ができなくなるかもしれない……などの不安を感じた状態で、トレードを行うことはできません。
SBI VCトレードなら、ネット証券における最大手のSBIグループの傘下という安心感があります。仮想通貨取引だけではなく、FXなどのノウハウもしっかりとサービスに活かされているため、初心者だけではなく、中・上級者であっても納得して取引を行うことができるでしょう。
初心者でもスマホアプリで簡単に取引可能
株やFXといえば、複数のディスプレイを用意してトレードをするために、PCを使っているというイメージがある人も多いはずです。投資だけで生活をしているプロであれば、しっかりとした環境を整えるのは当然のことです。しかし、副収入を得るために仮想通貨取引を始める人は、ずっとパソコンの前にいるわけにもいきません。
本業の合間時間を使って、いつどこにいるときでもトレードできる状態が望ましいでしょう。SBI VCトレードのスマホ専用アプリなら、スマホを持っていれば、いつどこでもトレードをすることができます。また、誰でも直感的に使えるだけでなく、テクニカル分析もでき本格的なトレードをすることも可能です。
住信SBIネット銀行との連携で即時決済ができる
トレードを始めるためには、仮想通貨の取引を行うための専用口座を作って、その口座にトレード資金を入金する必要があります。せっかく、やる気を出して挑戦しようと思っているのに、トレードを始めるまでに作業が沢山あると、どうしても気が重くなってしまいます。
住信ネット銀行に口座を開設している人なら、SBI VCトレードと連携させるだけで、すぐに取引を開始することができるので非常に便利です。
トレードしなくても資産が増やせる
投資というと何度も取引を繰り返して資産を増やしていくというイメージが強いかもしれませんが、SBI VCトレードならトレードをする以外の方法でも資産を増やすことができます。SBI VCトレードのVCTRADE LDでは、自分が持っている仮想通貨をSBI VCトレードに貸すことによって、利益を出すこともできます。
銀行口座に預金しておいても利息がつきますが、利息金額がごくわずかです。トレードに踏み出せずに、銀行に貯金を眠らせているという方は、レンディングを検討してみるのはいかがでしょうか。また、短期売買を繰り返さずに、長期保有する予定の人におすすめです。
少額から始められる
仮想通貨取引で失敗すると、大きく資産を減らしてしまう可能性があるので、最初から高額な取引はしたくない人も多いでしょう。また、余剰資金はあまりなくても、少額からはじめて、取引金額を増やしたいという人もいると思います。
SBI VCトレードなら、最低500円から取引を行うことができるので、軽い気持ちで始めることができます。SBI VCトレードの取引ツールの使い勝手の良さを試すこともできますし、初心者が実践経験を積むための練習に取り組むのにも向いているでしょう。
取引コストをおさえられる
手数料が高いと、どれだけトレードで好成績であったとしても、なかなか利益が残らずに不満を感じてしまうものです。逆に取引にかかるコストが少ないほど、最終的な利益も大きくなるので、できるだけコストの安い取引所を選択すべきです。特に、短期売買を頻繁に繰り返す人ほど、コストには敏感になる必要があります。
SBI VCトレードは、スプレッド以外には取引手数料が発生せず、入金手数料も0円です。また、出金手数料に関しても、住信SBIネット銀行なら0円、その他の金融機関については145円となっています。
カスタマーサポートが充実している
トレード歴が長い人であれば、豊富な知識と経験があるため、誰かに質問をしたいということも多くはないかもしれません。また、周りに丁寧に教えてくれる人がいれば、不慣れな仮想通貨取引でも安心して実践できるでしょう。
しかし、誰もが環境に恵まれているわけではありませんので、わからないことを電話で相談できることは、非常にありがたいことです。文章を読むことに苦手意識を感じている人でも、電話なら納得が行くまで話をすることができます。初心者であればあるほど、充実したサポート体制は必要です。
SBI VCトレードを利用する際の注意点
取扱通貨が7種類とかなり少なめ
仮想通貨取引を始めたばかりのうちは、種類が多すぎると何を選んでいいのかわからなくなってしまうかもしれません。しかし、少しずつ経験を積んでいくと、変動が大きい通貨を選んで取引がしたいなど、様々な通貨の中から最適な通貨を選んでトレードがしたいと思うようになるものです。SBI VCトレードで取引が出来る通貨は7種類とかなり少ないため、将来的に物足りなさを感じるかもしれません。
6時から7時の1時間は取引できない
副収入を得るために仮想通貨取引をしようと考えている人であれば、仕事以外の時間帯を使ってトレードをしようと考えるはずです。トレードに集中できる専業トレーダーと違って、仕事の合間を使って取引をすることを考えると、取引できない時間があることは大きなデメリットです。取引ができない時間は6時から7時の1時間だけですが、この時間にトレードがしたい人は他の取引所を選択しなければなりません。
レバレッジ取引ができない場合がある
仮想通貨取引の魅力のひとつとして、レバレッジ取引があります。レバレッジとは、口座資金以上の金額の取引をすることによって、より大きな利益を得ることができる投資手法です。もちろん、損失も大きくなるのでレバレッジ取引の危険性も充分に理解しなければなりません。
SBI VCトレードでレバレッジ取引を行うためには、旧VCTRADEと旧TAOTAOの両方で口座を開設するという条件をクリアする必要があります。面倒な手続きなしでレバレッジ取引を行いたい人にとってはデメリットとなるでしょう。
SBI VCトレードと他社との比較
SBI VCトレードには様々な魅力がありますが、どんな人にでも最適だというわけではありません。人によって好みやこだわりのポイントは違いますので、変に決めつけることなく、他社との違いをしっかりと理解した上で業者を決めるべきでしょう。有名他社との違いを簡単にまとめていきますので、業者選びの参考にしてください。
SBI VCトレードとコインチェックの比較
まずはコインチェックの特徴を確認していきましょう。共通のポイントとして、コインチェックにも仮想通貨を貸し出して利用料を得ることができる暗号資産サービスがあります。
コインチェックの特徴は下記の通りです。
積み立てができる 安定した資産運用をすることができる 電気やガスがお得 電気は1〜7%・ガス3%それぞれお得になる
積み立てができる | 安定した資産運用をすることができる |
電気やガスがお得 | 電気は1〜7%・ガス3%それぞれお得になる |
Coinchek NFT | ユーザー間で、仮想通貨の交換を行うことができる |
SBI VCトレードとビットフライヤーの比較
次に国内での取引量が業界一ともいわれるビットフライヤーとの比較を行っていきましょう。ビットフライヤーはSBI VCトレードと同様にアプリの使いやすさは、非常に好評です。
下記がビットフライヤーの特徴となります。
Tポイントが使える | Tポイントをビットコインに変更できるという独自サービスがある |
ヤマダ電機の決済に使える | 現在は東京の2店舗だけだが順次拡大予定 |
tax@cryptactが無料で使える | 損益計算サービスが無料で使えるので、資産管理が楽になる |
SBI VCトレードがおすすめな人
国内の大手仮想通貨取引所は、どこも取引ツールの使いやすさや、会社としての安心感などをしっかりと兼ね備えています。そのため、どの取引所で口座を開設して良いか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
一通り試しに取引をしてみるという選択肢もありますが、手間と労力を考えれば、最初から自分に合った取引所を選ぶべきでしょう。どのような人にSBI VCトレードが向いているのかをまとめていきます。
初めて仮想通貨取引をする人
数ある取引所の中でも、全く知識のない状態から仮想通貨取引を始めるというのであれば、SBI VCトレードをおすすめします。すでに紹介してありますが、SBI VCトレードでは電話によるカスタマーサポートがあるので、初心者でも安心です。
また、取引できる通貨は最低限に絞り込んであるので、どの仮想通貨でトレードしようかと迷うことなくトレードに集中することができるでしょう。初めて口座を開設する人には、SBI VCトレードがおすすめです。
手数料が安い取引所を使いたい人
取引する回数が多ければ多いほど手数料はかさんでいきます。少しでも手数料を安く済ませたいという人には、SBI VCトレードはおすすめの仮想通貨取引所と言えるでしょう。取引手数料だけでなく、入金や出金にかかる手数料も安いので、毎月のように口座からお金を出し入れするタイプの人にもおすすめできます。長期間にわたって保有するタイプよりも、頻繁に取引を行う人ほどメリットが大きいでしょう。
SBI VCトレードをおすすめできない人
信頼感もあり、取引ツールの使いやすさなど、多数のメリットがあるSBI VCトレードですが、誰にでもおすすめできるほど完成度が高いと言い切ることはできません。多くの人は口座を開設してかなりの満足感を得ることができると思いますが、明らかに向いていない人もいます。これから紹介するタイプに当てはまる人は、他の仮想通貨取引所に口座を開設した方が無難でしょう。
たくさんの種類の通貨を取扱いたい人
SBI VCトレードの一番のデメリットと考えられるのは、取り扱っている通貨の種類が7種類しかないということです。時期によっては、変動幅が大きい通貨とあまり変動しない通貨の差が激しいこともあるので、豊富な通貨の中から最適なものを選択してトレードしたいと考える人もいるでしょう。決まった通貨をじっくりと攻めるタイプではなく、複数の通貨を監視したい人にはおすすめできません。
SBI VCトレードの口座開設手順
他の仮想通貨取引所との違いを吟味した上で、SBI VCトレードが自分と相性が良いと感じたのであれば、口座開設へと進みましょう。また、自分に合っているかを確かめるためにも、実際に取引をしてみようと決断することも間違いではありません。難しい作業は特に必要ありませんので、あまり身構えることなく、リラックスして口座開設に臨んでください。それでは、順を追って説明をしていきます。
メールアドレス登録
まずは公式サイトにアクセスして、新規登録ページへと進んでください。メールアドレスを入力するように求められますので、「口座開設のご注意事項」にしっかりと目を通してから「アカウント作成」を行ってください。
本人確認
メールアドレスの登録が済むと、いよいよ本登録へと進みます。必要事項を入力し終えると、本人確認書類の提出を求められます。運転免許証やマイナンバーカードなどを、以下のいずれかの方法で提出してください。
スマホでかんたん口座開設
日本国籍の場合は「運転免許証」か「マイナンバーカード」を、外国籍の場合は「在留カード」を提出します。
Webアップロード
2種類の書類を提出する必要があります。不備のないように提出書類を確認してアップロードしましょう。
郵送
2種類の書類の提出が求められます。スマホやネットの操作に慣れていない人でも安心して口座を開設することができます。
審査・口座開設完了
必要書類の提出が終わると、審査へと進みます。入力事項と本人確認書類で違いがあった場合などは、審査に通過できない可能性があります。審査通過とともに口座の開設は完了となり、実際にトレードを始められます。
SBI VCトレードの現在のキャンペーン情報
合併記念新規口座開設キャンペーン
SBIVCトレード株式会社とTaoTao株式会社は、2021年12月1日に合併しました。それを記念して2022年3月31日までの期間限定キャンペーンが行われています。SBI VCトレードが気になっている人はこのタイミングを逃さないようにしましょう。
キャンペーン特典の内容
「BTC」「ETH」「XRP」の3つの銘柄の中から1種類を選んで、1,500円相当の暗号資産を受け取ることができます。自分の資産を失うリスクを負うことなく、仮想通貨取引を経験することができますので、積極的にトレードできるでしょう。
キャンペーン対象
キャンペーン期間内に、SBI VCトレード(旧TAOTAO)で口座開設を終えた人が対象となります。メールアドレスを登録しただけでは対象となりませんので、充分に注意してください。書類の提出などを考えて余裕を持って手続きを行いましょう。
キャンペーン期間
2021年12月1日から2022年3月31日までの期間となります。このチャンスを逃すことのないように、期間内に口座を開設しましょう。
SBI VCトレードは初心者にもおすすめの信頼できる取引所
SBI VCトレードは、SBIグループの傘下であるため、セキュリティなどの面から見ても信頼できる仮想通貨取引所です。手数料が安く、カスタマーサポートもしっかりしているので、知識に不安のある初心者におすすめできます。
また、スマホアプリも直感的に使える操作性に加えて、テクニカル分析も本格的にできるため、多くの人が満足できる完成度です。取引できる通貨は7種類と限定されていますが、主要銘柄のトレードはできます。住信SBIネット銀行を連携して利用することが必須ですので、口座開設していない人はすぐに口座を開設しましょう。
「SBI VCトレード」に関するよくある質問
SBI VCトレードはどのような暗号資産(仮想通貨)取引所ですか?
暗号資産だけでなく、FXや株なども扱っているグループ企業の傘下であるため、安心感を持って取引できることが魅力のひとつです。また、取引ツールの使いやすさへのこだわりや、カスタマーサポートにも力を入れているので、初心者にもおすすめの取引所と言えるでしょう。扱っている通貨は少なくても、しっかりと主要銘柄をおさえているので、沢山の通貨で取引をしたいわけでなければ充分に満足できる取引所です。
SBI VCトレードで取り扱っている通貨は何ですか?
「XRP(エックスアールピー)」「BTC(ビットコイン)」「ETH(イーサリアム)」「BCH(ビットコインキャッシュ)」「LTC(ライトコイン)」「LINK(チェーンリンク)」「DOT(ボルカドット)」の7つの銘柄です。
取り扱っている通貨の種類は多くありませんが、国内で取引量の多い主要な銘柄は網羅しています。種類が多すぎて、どの通貨でトレードしていいか迷うこともない適切な通貨数とも考えられるでしょう。
口座開設にどれぐらい時間がかかりますか?
オンラインで必要書類の提出を行えば、最短で翌営業日に口座開設が完了しますが、申し込みが集中しているなどの理由から処理に時間がかかることがあります。また、アップロードした提出書類が不鮮明な場合や、書類が見切れているなどの不備があると、いつも以上に時間がかかるため、必要書類の提出の際には充分に注意すべきでしょう。
SBI VCトレードはスマホでも取引できますか?
専用のスマホアプリをインストールすれば、スマホからでも取引が可能です。スマホアプリの使いやすさには定評があり、多くのユーザーから支持されています。初めて仮想通貨取引を行う人であっても、直感的に操作できるように工夫されているだけでなく、チャート分析にも対応しているので、トレードに慣れている上級者でも満足できる完成度です。場所を選ばず、好きなときにトレードに集中することができるでしょう。
Q. SBI VCトレードでの入出金はどの銀行でも即時反映しますか?
住信SBIネット銀行と口座を連携すれば、入金を即時反映することができます。一方、出金は銀行振込となるため、各金融機関によって反映される時間には違いがあります。正確な時間を知りたい場合には、出金口座の金融機関に問い合わせて確認を行いましょう。
なお、住信SBIネット銀行以外に出金する場合は、手数料が145円かかるので、住信SBIネット銀行に口座を開設しておくことをおすすめします。
Q. SBI VCトレードの手数料はどのくらいかかりますか?
取引手数料は無料ですが、取引通貨ごとに設定されているスプレッドが取引コストとなります。入金や出金時にかかる手数料は、住信SBIネット銀行を使うことによって無料にすることができますので、SBI VCトレードの利用を考えているなら、住信SBIネット銀行に口座を開設することをおすすめします。手数料の安さがSBI VCトレードの魅力のひとつですので、手数料を安く抑えたい人におすすめの仮想通貨取引所です。
からの記事と詳細 ( SBI VCトレードの仮想通貨(暗号資産)のおすすめポイントは?他社との違いや注意点を解説! | Money Method - 神戸新聞 )
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