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Friday, April 1, 2022

花粉症がコンタクトに与える影響や対策法は?花粉対策できるコンタクト - tenki.jp

コンタクトユーザーが花粉症になった場合に起こりうる主な影響を3つご紹介します。

■1.アレルギー性結膜炎の悪化
花粉などの異物が目や鼻から侵入すると、アレルギー性結膜炎を発症します。
目のかゆみや充血といった諸症状が発生しますが、そのまま普段通りにコンタクトを装着し続けると、無意識に目をこすってしまい、レンズとの摩擦によって角膜が傷つき、さらに症状が悪化する可能性があります。

ハードコンタクトの場合、痛みを感じるのでコンタクトを外さざるを得ませんが、ソフトコンタクトの場合痛みや違和感を感じにくいため、症状の悪化を見逃してしまう恐れがあります。

傷ついた角膜を放置すると、さらに重症化してしまう可能性があるため、
コンタクトを外した状態で痛みや違和感がある場合は、コンタクトの使用を中止し、眼科を受診した方がよいでしょう。

■2.コンタクトレンズがくもる・かすむ
花粉症を発症すると、目やにや涙が出やすくなり、レンズが汚れることがあります。
コンタクトレンズの汚れは専用の洗浄液を使えば落とすことが可能ですが、正しい方法でケアしないと汚れが残ってしまい、視界が悪くなる原因となります。

また、出先ではコンタクトレンズがくもったり、かすんだりしてもすぐにケアできないため、視界が悪い状態で過ごさなければならないこともあります。

■3.コンタクトレンズがずれやすくなる
花粉症によるアレルギー性結膜炎が起こっている状態で、長時間コンタクトを使用すると、レンズに付着した汚れなどが原因でまぶたの裏に炎症が起こることがあります。
炎症によってまぶたの裏側に小さなプツプツができると、まばたきするたびにレンズが引っ掛かり、コンタクトがずれやすくなります。

こうした症状を「巨大乳頭性結膜炎」といい、眼科での治療が必要となります。

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