今月14日、埼玉県朝霞市で内装工事会社が全焼し、男性の遺体が見つかった放火殺人事件で、死亡したのはこの会社の43歳の社長と確認されました。
警察は事件当日の朝、仕事を終えて会社に戻ったあと殺害されたとみて調べています。
今月14日の午前、朝霞市上内間木にある内装工事会社が全焼して焼け跡の事務所から男性の遺体が見つかり、警察は上半身に複数の骨折があったことなどから放火殺人の疑いで捜査しています。
警察がその後、身元の確認を進めた結果亡くなったのはこの会社の社長の長葭良さん(43)と確認されました。
警察によりますと最近、長葭さんは夜間に店舗の内装工事をする仕事を請け負っていて、事件当日は県外で仕事をしたあと午前4時ごろに仲間と3人で会社に戻り、その後、別れたということです。
警察は、長葭さんが仲間と別れたあとに殺害されたとみて詳しいいきさつを調べています。
長葭さんの取引先で内装業の30代の男性は「仕事に前向きで、これから先、会社を大きくしていける方だったと思う。性格は明るく、おもしろくて気さくで、信頼できる人だった。事件に巻き込まれたと聞いて頭が真っ白になり、嘘ではないのかという思いだ」と話していました。
長葭さんの実家の近所に住む70代の女性は「人に恨まれるようなことは全然ないと思う。1年前にあいさつをしたときはふだんと変わりなかった。事件に巻き込まれたと聞いて驚いている」と話していました。
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