カジュアル衣料販売のマックハウス(東京)は、仙台市内などで営業するキッチンカー「国分町味よし」と共同開発したオリジナルTシャツなどを宮城県内の8店舗で販売している。キッチンカーは青葉区国分町で「締めのラーメン」として親しまれ、2020年に新型コロナウイルス禍の影響で閉店した「味よし国分町本店」の味を受け継いだ。長年のファンだったマックハウス幹部らが企画した。
衣料販売のマックハウスが企画「コロナ苦境支えたい」
商品はTシャツ、エプロン、トートバッグの3種。国分町味よしのロゴに、ラーメンなどのローマ字や丼のイラストを組み合わせ、レトロな雰囲気に仕上げた。米国の仕事着ブランド「ユニバーサルオーバーオール」のラインアップとして、ライセンスを持つドリームワークス(東京)が製造した。
企画したのは、ともに仙台市出身で、マックハウスITデジタル統括部の佐藤圭担当部長(56)とドリームワークスの奥山哲朗常務(55)。
奥山さんは「味よしが国分町で営業していた時代から親しんできた。コロナ禍で苦境が続く店を応援して集客に役立ちたかった」と狙いを語る。
味よし国分町本店は20年4月に閉店し、2代目の氏家剛さん(57)、弘美さん(56)夫妻が21年2月、キッチンカーで営業を再開した。剛さんは「Tシャツなどを通じて店を話題にしてもらえるのはうれしい。エプロンは自分たちも愛用している。丈夫で使いやすい」と感謝する。
Tシャツは白と黒の2種で、黒はほぼ品切れ。エプロンとトートバッグは生成り色の1種。Tシャツとエプロンは3300円、トートバッグは2750円。商品は8月、オンラインショップを含めて発売した。品切れになり次第、終了する。
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