中日の味谷大誠捕手(19)が7日、大阪府貝塚市の日本生命スタジアムでともに自主トレする巨人・小林誠司捕手(33)を徹底マークする考えを明かした。球界屈指の強肩から盗塁阻止の極意を聞き出す。
願ってもない機会だ。味谷の視線の先には巨人・小林。大島塾に入門したことで巡ってきた機会に「どんどん聞きたいですし、見て盗みたい」と目を輝かせた。
守備向上につながるヒントが欲しい。1年目の昨季。プロの球についていけなかった。「捕球、送球、全てダメ」。特に盗塁阻止はウエスタン・リーグで16回企画され、刺したのは2回のみ。阻止率1割2分5厘だった。数字改善へ、最高の教材となるのが小林だ。2016~19年までセ界最高の阻止率を記録。球界一と称された強肩はまねできないが「送球の正確さ、足の運びは参考にできる」。既に会話は重ねてミット談議も実施済み。20日までの間に疑問をぶつけるつもりだ。
大島塾のトレーニングでは体幹の弱さを痛感するが、塾長・大島は「上半身の力強さは(高橋)周平よりも上。伸びしろがある」とお褒めの言葉も授かった。「2軍でも味谷に捕手を任せたい、と思われるように」。2軍公式戦でも12試合の先発マスクにとどまった昨季からの飛躍を期す。
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