『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは現地7日（土）、ヘッドコーチ（HC）に空席のあるデンバー・ブロンコスがニューオーリンズ・セインツからショーン・ペイトンの面接許可を得たと報じた。
これで、12月26日に指揮官だったナサニエル・ハケットを解雇したブロンコスが新たな採用シーズンに向けてペイトンの面接許可を得た最初のチームとなったことが分かった。
NFLネットワークのペリセロとイアン・ラポポートは今月1日、ペイトンがミシガン大学のヘッドコーチを務めるジム・ハーボーとダラス・カウボーイズの守備コーディネーター（DC）であるダン・クインと並んでブロンコスのトップターゲットであると予想されると報じていた。
ペイトンはまだセインツの契約下にあるため、ペイトンの起用は通常の採用よりも複雑だ。いずれのチームも、新たなヘッドコーチとしてペイトンを雇い入れるにはセインツとの補償契約に合意しなければならない。
ペイトンは2022年1月に15年間務めたセインツのヘッドコーチを退任。レギュラーシーズンの戦績は152勝89敗、ポストシーズンはスーパーボウル制覇を含めて9勝8敗をマークしている。2006年シーズンにはAP通信年間最優秀コーチ賞を受賞した。
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