美容脱毛サロン「銀座カラー」運営の株式会社エム・シーネットワークスジャパン(東京都港区六本木)が15日、破産手続を開始し、同日をもって全店舗を閉店したことがわかった。同社公式サイトなどで公表したが、16日朝にはアクセスできなくなった。 公式サイトには「破産手続開始決定及びこれに伴う会員の皆様へのサービス提供等の停止に関するお知らせ」書面が掲載された。
ORICON NEWSが保存した書面には、代表取締役の塚田啓子氏の名義で「諸般の事情により令和5年12月15日付で東京地方裁判所に対して破産手続開始を申し立て、同日付で同裁判所から、破産手続開始決定が発令されました。これにより、当社は事業の全てを停止し、当社の運営する銀座カラーの全店舗は、同日をもって閉店となります」と伝えた。「会員の皆様始め、関係者の皆様にはこのような突然のお知らせとなり、多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
今後については「裁判所によって選任された破産管財人の管理の下、破産手続において精算を進めていくことになります」と説明。
サービスについては、「銀座カラーについては全店舗が閉店となりますので、今後、会員の皆様には各店舗において脱毛サービスその他サービスを提供することができません。大変申し訳ありませんが、今後の会員の皆様からの新規のカウンセリング・施術のご予約の受付は全て停止させて頂くとともに、12月15日時点でご予約頂いているカウンセリング・施術につきましても全てキャンセルの取扱いとさせて頂きます」とした。
「銀座カラー」は全国に店舗を置き、「通い放題プラン」などを提案。タレントを起用した宣伝活動も行っていた。
突然の発表に、SNSでは「銀座カラー倒産マジで?」「まって銀座カラー通ってたんだけど」「金返せ!」「最近ずっと予約取れなくてどうしようかと思ってた矢先にこれか」「従業員も可哀想」など、騒然となっている。
からの記事と詳細 ( 脱毛サロン「銀座カラー」運営会社が破産 15日突然の全店舗閉店に騒然「金返せ!」 - ORICON NEWS )
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