●岡山県の「キミセ醤油」は、「五穀紅麹みそ」と「五穀炊き込み紅麹ごはん」の2種類の商品を、自主回収すると発表しました。使用された紅麹原料は、腎臓の病気などを発症したことが報告されたものとは、品番が異なるということですが、同じ工場で製造されているため、安全を期して回収することにしたとしています。
回収の対象は、
▽みそはことし1月1日以降に購入されたもの、
▽炊き込みごはんは賞味期限がことし6月1日以降のものとしています。
会社では、商品が手元にある場合、着払いで送るよう呼びかけています。
●東京・銀座のデパート「松屋銀座」は、テナントとして入っている味噌専門店「味噌蔵※徳兵衞」が販売した「秘伝熟成紅※糀みそ」の販売を中止するとともに自主回収を始めました。
※「徳」は心の上に一、「衞」は異字体製品名は「糀」※
●長野県に本社のあるみそメーカー、「竹屋」は、「タケヤみそ『塩ひかえめ紅麹仕立て』」の販売を一時中止するとともに自主回収すると発表しました。
この商品の販売は▽長野県諏訪市の直売所と、自社のホームページのオンラインショップのみで行っていたということで、スーパーなどに流通している商品はないとしています。
●長野県茅野市の「山高味噌」は、「ヤマタカ信州甘口紅麹みそ」の販売を休止し、回収を進めています。
●京都市に本社があるみそ製造販売の「本田味噌本店」、みそ製造卸の「西京味噌」、食品製造販売の「京都一の傳」「京都やま六」のあわせて4社は、みそやしょうゆ、みそ漬けなどの商品の自主回収を始めました。取引先に卸していたほか、店頭や各地のデパートで販売したり通信販売で取り扱ったりしていたということです。4社が使った紅麹原料は、小林製薬が回収を進めているものとは異なる種類ですが、予防的措置として自主回収を決めたとしています。
●岡山県備前市にあるみその製造販売会社「馬場商店」は「紅糀みそ」や「紅麹あまざけ」など11の商品を自主回収すると発表しました。
●大分県別府市にある「フジヨシ醤油」は、「カトレアさんの元気みそ」と「みそカボスドレッシング」の2つの商品の販売を中止し自主回収すると発表しました。問題となっている健康食品に使われていたものとは別のものだったことがわかったということです。会社は安全性に万全を期すとして紅麹原料を原材料から外したうえで販売の再開を検討しているということです。
●鹿児島県霧島市の「福山黒酢」は、「桷志田」ブランドとして販売している「紅麹黒酢」と「紅麹ドレッシング(オニオン)」、それに「紅麹ドレッシング(キャロット)」の販売を中止し、自主回収すると発表しました。
●新潟県長岡市にある清酒の卸販売などを行う「原商」は「新潟紅麹甘酒720ml」の自主回収を始めています。
からの記事と詳細 ( 小林製薬「紅麹」 厚生労働省が2人目の死亡発表 入院は106人に | NHK - nhk.or.jp )
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