[オラガダム(インド) 27日 ロイター] - 日産自動車の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は27日、仏ルノーの電気自動車(EV)新会社「アンペア」について、上場は中止となったものの、出資する意向を表明した。さらに、世界的なEV拡大戦略強化に向け、ホンダとの協業を検討していると語った。
内田氏はルノーのルカ・デメオCEOらと、インド南部チェンナイを訪問。記者団に対し「われわれは世界的なEV企業を目指す」とし、ルノーとの連携を深める考えを示した。「したがって、新規株式公開(IPO)にかかわらず、アンペアに注目しており、アンペアへの投資について協議している」と語った。
インドについては「厳しく、競争の激しい市場」という見方を示したが、初のインド訪問は、中国勢との競争に直面する中で、インドを将来の成長市場と位置付けている様子を示唆した。
また、ホンダとのEVに関する協業については、「実現可能性の調査を始めたところだ」と述べたものの、それ以上の詳細には踏み込まなかった。
からの記事と詳細 ( 日産、EV拡大戦略強強化へ ルノー新会社に出資 ホンダとの協業検討 - ニューズウィーク日本版 )
https://ift.tt/DJ1xBQn
No comments:
Post a Comment