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産地を伏せた2種類の養殖マダイの刺し身を食べ比べる参加者たち=敦賀市の福井大敦賀キャンパスで(市提供) |
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敦賀市海水養魚協会と市は、特産魚「敦賀真鯛(まだい)」のブランド化をより進めようと、敦賀産と他県産の養殖マダイの刺し身の食べ比べや味覚成分の調査結果を発表した。食べ比べでは、敦賀産が五項目のうち四項目で上回り、総合評価も二十七対六で県外産に圧勝した。
食べ比べは、一月下旬に市内にある福井大敦賀キャンパスで実施し、学生三十八人が参加した。産地を伏せた状態で、一晩寝かせた敦賀産と他県産の養殖マダイの刺し身を食べ比べ、色、匂い、味、歯触り、歯応えの五項目でどちらが上回るか評価した。
敦賀真鯛は色以外で上回った。特に歯応えや味で十五ポイント以上の差をつけ、参加者からは「弾力が強くかみ応えがある」「さっぱりしていて、雑味がない」「嫌な脂感がなく食べやすい」との意見を得た。
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歯応えが良く、さっぱりした味わいの敦賀真鯛 |
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成分分析会社に依頼した透明感や味わい調査では、白さを示すL値は、県外産を三ポイント下回って高い透明度で、品質劣化が遅いことが分かった。脂質も4・4%と県外産を下回り、さっぱりとした味わいの秘密が明らかになった。結果発表は三月十七日。
敦賀真鯛は敦賀湾内の五カ所の養殖場で育てられ、養殖マダイの産地としては日本最北端。冬に水温が一〇度以下まで低くなるため身が締まり、さっぱりした味わいとして知られる。エサにカニの殻を入れており、きれいな桜色で病気に強く、年間五十トンを県内に向けて出荷している。
協会事務局の川端将史さん(30)は「良い結果が出て、自信になった。変わらず生産を続け、県外にも売り出していきたい」と喜び、市の担当者は「昨年秋にはふるさと納税の返礼品にもなったので、データを基に需要をさらに喚起したい」と話している。
(高野正憲)
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April 03, 2020 at 03:11AM
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色良し・味良し・歯応え良し 敦賀真鯛、県外産に圧勝 - 中日新聞
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