レポート 2021年6月2日 (水) 橋本佳子（m3.com編集長）
新型コロナワクチン接種がこの5月から本格化している。春頃まではワクチン供給が最大のネックと言われてきたが、徐々に供給が安定化する中、現場の医師からは新たな課題を指摘する声が上がっている。 m3.com意識調査で、m3.comの会員である勤務医と開業医を対象にワクチン接種をめぐる課題を複数回答でお聞きしたところ、最多は「予約システム」だった。次がワクチン接種に当たる「打ち手」など人の確保、接種体制（大規模、集団、個別接種）と続いた。 また勤務医で7割強、開業医では8割近くが、ワクチン接種に既に関与もしくは関与する意向であることも明らかになっている（『新型コロナワクチン接種、推進の課題は？』を参照）。Q1．ワクチン接種について、どの点に課題があるとお考えですか。【複数回答】●図入る トップ3までは、開業医と勤務医の回答に大差はなかったが、開業医では自院で個別接種にあたる開業医では4位に、「V-SYS、VRSなど、事務手続き」が入った。「ワクチンの配送・保管」との回答は、開業医の5位、勤務医の4位。Q2．先生は、ワクチン接種に関わっていますか。 ●図入る ワクチン接種に関与もしくは関与する...
からの記事と詳細 ( ワクチン接種、課題トップ3は「予約システム、接種体制、打ち手」 - m3.com )
https://ift.tt/3vLQzYA
No comments:
Post a Comment