SKイノベーションは、米自動車メーカー·フォードと設立するバッテリー製造の合弁会社に、5兆ウォン(約4716億円)を投資する計画だ。当初は、約3兆ウォンを投入する予定だったが、電気自動車市場が急成長していることを考慮し、現地での生産量を増やすことにした。 業界によると、SKイノベーションはこの日、取締役会を開き、フォードと電気自動車バッテリー合弁会社「ブルーオーバルエスケー」の設立契約案を確定した。両社の投資金額を当初の計画より増やす案も処理されたという。 ○生産拡大 両社は今年5月、合弁会社設立のための了解覚書(MOU)を締結し、米国内のバッテリー工場設立計画を公開した。それぞれ3兆ウォンを投資し、年間60GWh以上の生産能力を米国内に備えるという計画だった。これは100kWhのバッテリーが装着された電気ピックアップトラック約60万台を生産できる規模だ。 しかし、フォードが発売する予定の電気ピックアップトラック「F-150」の事前契約の注文が大幅に増え、両社は、投資計画を緊急に見直した。今年5月に始まった事前予約はすでに15万台に達した。フォードは最近、F-150の生産量を年4万台から8万台に増やすことにした。F-150人気とは別に、ジョー·バイデン米政府が電気車転換に拍車をかけることを決めた上、電気車市場が急激に拡大する兆しを見せているのも投資拡大の原因の一つだ。 米政府は30年までに米国で販売される新車の50%を電気車など無公害車に転換するという計画を9月発表した。
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