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Tuesday, April 19, 2022

ジョニー・デップ、アンバー・ハードとの名誉毀損裁判で証言台に 「求めているのは真実」 - ELLE JAPAN

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ジョニー・デップ(Johnny Depp)

Paul MorigiGetty Images

先週からバージニア州フェアファックスで始まったジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判。現地時間4月19日(火)にジョニーが証言台に立った。ちなみにどうしてジョニーがフェアファックスで提訴したのか不思議に思っている人もいるはず。この裁判でジョニーが問題にしているのは、アンバーが新聞「ワシントンポスト」に記事を寄稿し「私はDVのサバイバーだ」と書いたこと。この記事は同紙のオンライン版にも掲載された。そのサイトのサーバーがフェアファックスにあるためジョニーはここで提訴することを許された。アンバーの弁護士はカリフォルニア州での裁判を望んだが同州では社会的な立場の強い人が弱い人を提訴する、いわゆる口封じ訴訟を防ぐ「アンチSLAPP法」の適用される頻度が高い。そのためジョニーはフェアファックスを選んだとテレビ局「WUSA」は報じている。

それはさておき、アンバーがジョニーから暴力を受けたと初めて告発したのは2016年。離婚を申請した直後だった。ジョニーは彼女の告発は「まったくショッキングな出来事だった」と証言。告発は「どんな種類の真実にも基づいていない」「彼女を殴るようなことは一切していない。これまでの人生で女性を殴ったこともない」とDV疑惑を完全否定した。

疑惑を否定し、アンバーを提訴しているのは自分の名誉を回復するためだけではないとジョニーは語る。「(告発が)事実無根だとわかっていたから、自分のためだけではなく当時16歳と14歳だった子どもたちのためにも立ち上がる責任があると思った」とコメント、元パートナーのヴァネッサ・パラディとの間に生まれた娘リリー・ローズ・デップと息子ジャック・デップのためでもあると語った。

"black mass" boston special screening
アンバー・ハード(Amber Heard)、ジョニー・デップ(Johnny Depp)

Paul MarottaGetty Images

証言ではジョニーが今の自分を『ノートルダムの鐘』の主人公カジモドに例える場面も。醜さゆえに世間から疎まれる彼と自分を重ね「ある日突然シンデレラになったかと思うと0.6秒後にはカジモドになるのだから不思議だ」と語った。「そのような扱いは私にふさわしくない。子どもたちにも私を長年信じてくれている人にもふさわしくない。そういう人たちから、私が詐欺師だったとか、悪事を働いたり嘘をついたりしたとか思われたくない。私は自分が正直であることに誇りを持っている」と主張している。

「私が求めているのは真実だけ」「真実にのみ関心がある」と強調したジョニー。これからアンバーの弁護士からの反対尋問が始まる。弁護士たちがどのように追及していくのか、注目したい。

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