還暦を前に結婚! ブギの女王・笠置シヅ子さんのカバーアルバムが好評の演歌歌手、神野美伽(58)が、会社社長の一般男性と再婚したことが30日、分かった。まだ数人の知人にしか報告していないようだが、作詞家、荒木とよひさ氏(80)との離婚から丸8年。持病も乗り越え、新たな幸せをつかんだ。
デビュー41年目を迎え、情感あふれる圧巻の歌声で人気の実力派。来年8月30日に60歳を迎えるのを前に、人生でも新たな一歩を踏み出した。
サンケイスポーツの取材に応じた知人の歌謡界関係者によると、再婚相手は会社社長。神野が50歳を前にした2015年8月、故テレサ・テンさんの「つぐない」などを手がけた日本を代表する作詞家、荒木氏と16年間の結婚生活に終止符を打った後、共通の知人を通じて知り合った。
「背の高い穏やかな男性です。歌謡番組や公演で多忙な神野さんにとって、ホッとできる存在と聞いています」と関係者。「自然の流れで恋愛に発展していったのでしょう。再婚はまだ、周囲の知人数人に打ち明けた段階のようです」と証言した。婚姻届は昨年の良き日に提出したとみられる。
すでに東京都内で同居。挙式・披露宴は未定という。踏ん張って歌うこともある神野は6年前、アスリートに多いとされる足の骨に穴が空く関節症、2年前には腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた。左ひざにも古傷を抱え、コロナ禍の公演激減など近年は公私共に苦労の連続だった。
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