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Friday, July 31, 2020

福井駅前 青春の味「20年」の歴史に幕 お好み焼き店「3+5」2日閉店 - 中日新聞

夫婦仲良くお好み焼きなどを焼く水上外茂治さん(右)と紀美子さん。店先には閉店を知ったなじみ客からの花が飾られている=福井市の3+5で

夫婦仲良くお好み焼きなどを焼く水上外茂治さん(右)と紀美子さん。店先には閉店を知ったなじみ客からの花が飾られている=福井市の3+5で

  • 夫婦仲良くお好み焼きなどを焼く水上外茂治さん(右)と紀美子さん。店先には閉店を知ったなじみ客からの花が飾られている=福井市の3+5で

 福井市中心市街地に根を張り二十年余り。JR福井駅西口で進む再開発に伴い、お好み焼きとたこ焼きの店「3+5(さんたすご)」が八月二日、店の歴史に幕を下ろす。常連客の青春を支えた味を懐かしむ人たちで、店は連日、にぎわっている。

 駅西口の中央大通りと福井駅前電車通りに挟まれた通称「三角地帯」に位置する。水上外茂治(ともじ)さん(51)と紀美子さん(51)が夫婦で切り盛りしてきた。飾らない夫婦の人柄に引きつけられ、店はいつしか常連客らの憩いの場に。この店で知り合い、つながりができたという人もいる。

 周辺で再開発が進む中、お好み焼きなどを焼く鉄板越しから見える街の景色も変化してきた。二〇一六(平成二十八)年三月、通り沿いにあったバスの乗降場が駅西口広場に移転すると、人通りはぐっと減った。外茂治さんは「楽しかったけど、バス停がなくなってからの四年間はきつかった」と振り返る。

 店には閉店を知った人から「長い間お疲れさまでした」と花が届く。夫婦に会うため、久しぶりに顔を出すなじみ客もいる。常連客の男性は「駅前の良いところがなくなり、訪れる楽しみが減って...

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