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Thursday, December 31, 2020

株式会社秋川牧園 年頭所感 - PR TIMES

あけましておめでとうございます。

昨年春から始まった新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、社会そして一人一人の暮らしにとても大きな影響を与えました。

その中で食の分野で起きたことは、感染防止意識の高まりを背景に外食から内食へのシフト、そして購入方法の店舗から宅配へのシフトでした。

秋川牧園では、販売する食材の多くが家庭向けであり、かつそのお届け形態も宅配がメインのため、結果として当社の食の需要が急増する展開となりました。

秋川牧園の食は、飼料の中身から飼い方、栽培方法、加工原料に至るまで、一つ一つ安全性を追求したものであるため、短期間での増産は難しく、一部では供給しきれない事態も起きました。しかし、社員及び生産者一同の頑張りにより、ベーシックな食をつくり、お届けするという大切な役割を無事果たすことができたものと自負しております。

コロナ禍を契機に始まった、在宅勤務や宅配サービスの活用など「新しい生活様式」は今後も定着してくものと考えられます。誰もが不安な気持ちな今だからこそ、秋川牧園は「あなたの農園」として、食べて下さる方が健やかで笑顔になれる食を一生懸命つくり、お届けするため、今年も努力を重ねてまいります。

また、温暖化対策が待ったなしとなる中、CO2削減をメインとして、SDGsに世界中の人々が本気で取り組む状況が整ってきました。秋川牧園もこの間、地域での飼料米の生産と完熟堆肥の活用による飼料自給の取り組みに注力してきたところですが、「サーキュラーエコノミー」の中心に位置する農と食の会社として、「地域循環」の取り組みをさらに加速させていきたいと考えています。

1年後の2022年には、秋川牧園は創業50周年を迎えます。

今年も食の安心安全のパイオニアとして、持続可能で真に豊かな社会への変革に向けて、日々チャレンジを続けてまいります。

以上

株式会社秋川牧園
代表取締役社長 秋川 正
 

●リブランディングによるコミュニケーション方法の見直し●
 私たちは、消費者の方に秋川牧園についての理解を深めていただくことを目的として、2020年4月にブランドリニューアルを行い、CI、ブランドビジョン・コンセプト、タグラインを一新しました。

これまでのロゴをイメージを残しつつ洗練されたデザインにこれまでのロゴをイメージを残しつつ洗練されたデザインに


リブランディングにはNOSIGNER(神奈川県横浜市)をパートナーとして迎え入れ、創業からの理念や取り組みをわかりやすく伝える方法をデザインの力で表現しました。
  <リブランディングへ込めた想い>
秋川牧園は、生産者、宅配サービスのみならず、総合的な食づくり(生産-加工-流通)を行うパイオニアとして、創業以来脈々と受け継げられてきた「口に入るものは間違ってはいけない」という信念に沿い、「安心・安全な食べ物を自らつくり、届けること」、家畜が食べるエサや育て方、野菜の堆肥にまでこだわり、「食べ物が口に入るまでの安心・安全性への約束と、その大切さ」を、より多くのお客様にお伝えしたいという想いを込めています。

1.CI・アイデンティティ(大地)をそのまま口に入れている状態を表現

CIロゴのマーク部分には拠点の山口を表現CIロゴのマーク部分には拠点の山口を表現

山(大地は、鶏肉、卵、牛乳、野菜、豚肉、牛肉など、秋川牧園の食べ物全てを作り出している。

また、山口を拠点に安全な食のふるさとをつくっていくという使命も表現しています。  

2.ブランドビジョン・コンセプト

本当に豊かな暮らしを考えたとき、そこに毎日の食を供給してくれる「農」の存在を欠かすことはできません。

秋川牧園は、総合的な食づくり(生産-加工-流通) を行うパイオニアであり続け、農業の枠に捉われず豊かな社会や暮らしを目指す、新しい「FARM」というポジションを確立し、サステイナブルな暮らしを「農ある暮らし」として、農のもつ豊かさを発信していきたいと考えます。

2020年に見直したブランドビジョン・コンセプト2020年に見直したブランドビジョン・コンセプト

3.タグライン[秋川牧園が取り組む「循環型農業」を表現] 秋川牧園が取り組む「循環型農業」を表現

2020年のブランドリニューアル時に新たに策定したタグライン2020年のブランドリニューアル時に新たに策定したタグライン

秋川牧園では、自社で育てた飼料用米を鶏に与え→お肉や卵を生産し→その鶏糞を堆肥にして→野菜や飼料米を育てる田んぼの肥やし(堆肥)にしています。この取り組みは、国内自給率の向上にも繋がり、さらには安心・安全な食べ物を作る仕組みづくりとして秋川牧園の基盤となっています。


4.自社商品のパッケージデザインを刷新
創業以来一貫している理念や取り組みを、食の安全を求める現代の消費者とつなげるデザインに。
コロナ禍を受け、食材宅配の需要が高まる中、新デザインの商品がコミュニケーションの役割を担う。

直販事業の宅配会員様へのコミュニケーションとしても活用直販事業の宅配会員様へのコミュニケーションとしても活用

 

自社牧場100%の牛乳とオーガニックコーヒーをブレンドしたカフェオレも人気商品自社牧場100%の牛乳とオーガニックコーヒーをブレンドしたカフェオレも人気商品

直販事業に使う段ボールにも山並みを表現。そだてる、つくる、たべる。が4面に広がるデザインになっている。直販事業に使う段ボールにも山並みを表現。そだてる、つくる、たべる。が4面に広がるデザインになっている。

デザイン:NOSIGNER  https://nosigner.com/
プロダクト撮影:CCDN (久次雄一)
◆本リリースに関するお問い合わせ
株式会社秋川牧園 マーケティング室 永井
e-mail:nagai@akikawabokuen.co.jp

◆株式会社秋川牧園について
会社名:株式会社秋川牧園
所在地:山口県山口市
代表者:秋川正
設立:1979年
事業内容:農業
URL:https://www.akikawabokuen.com

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