●熱烈鑑賞Netflix 45
「愛の不時着」や「サイコだけど大丈夫」などを手がけた韓国ドラマの名手、スタジオドラゴンが企画した作品「スタートアップ:夢の扉」がめちゃくちゃ面白い。コロナ禍のいま、閉塞感に押しつぶされそうと感じている人の気持ちを明るくしてくれるこのドラマを、ネトフリ大好きライターが紹介します。 【画像と予告編】「スタートアップ:夢の扉」
清々しくて、前向きで、やる気が出る
どうも世の中の雰囲気が沈鬱だ。つられて、こちらの気持ちもどんよりしてしまう。もともと、生活の苦しさ、息苦しさを感じていた人が多かったのに、そこに新型コロナウイルスの大打撃。今はなんとか大丈夫でも、この先、自分の暮らしがどうなるかわからない……。 そんな日本人の気分を反映してか、日本で作られるドラマや映画にもなんだか沈んだ雰囲気が漂っている。極端に優しい世界か、極端に殺伐とした世界か、20年ぐらい前からまったく変わらない世界か……。 もっと清々しくて、前向きで、やる気が出るようなドラマはないだろうか? 前置きが長くなったが、そんな人におすすめしたいのがNetflixオリジナルドラマ「スタートアップ:夢の扉」だ。 Netflixに数多くラインナップされている韓国ドラマの一つで、主演はペ・スジとナム・ジョヒョク。俳優の名前にピンと来なくても、「愛の不時着」、「ザ・キング:永遠の君主」、「サイコだけど大丈夫」などを手がけた韓国ドラマの名手、スタジオドラゴンが企画した作品ということでクオリティは折り紙つき。
スタートアップって何?
アップル、グーグル、フェイスブック、ウーバー……。世の中にイノベーションを起こす革新的な技術とアイデア、ビジネスモデルさえあれば、若くても、育った家が貧しくても、親がいなくても、大成功を掴むことができる。それが、スタートアップである。アップルもグーグルも最初は小さなスタートアップだった。 「スタートアップ:夢の扉」は、ITベンチャー企業を興して成功を夢見る若者たちの姿を描く物語。ラブストーリーとビジネスものとコメディと人間ドラマをミックスして、とてつもなくさわやかに仕上げた快作だ。 ベンチャー企業のドラマといえば、小栗旬主演の月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」を思い出す人もいるかもしれない。日曜劇場「半沢直樹」第2シーズンにも、尾上松也率いるITベンチャーが登場した。 ただ、これらはいずれも成功を収めた後の出来事がメインだったが、「スタートアップ:夢の扉」は何も持たない若者たちがトラブルに見舞われながら成長していく姿を描く。だから、ハラハラ感とワクワク感が段違いなのだ。
からの記事と詳細 ( 「愛の不時着」制作会社の企画作「スタートアップ:夢の扉」は新年を明るくする若者ドラマ(telling,) - Yahoo!ニュース )
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