[ロンドン 27日 ロイター] - マダガスカル鉱山会社・アンバトビーは、米欧でのコバルト販売権に関し、英金属販売会社のストラットン・メタルズと契約を締結した。事情に詳しい2人の関係筋が明らかにした。
アンバトビーには住友商事が54.17%出資しており、米欧の販売権はこれまで住商が握っていた。住商が販売契約を維持するとみられていただけに、市場では驚きが広がった。アンバトビーが契約先を変更した理由は不明。
契約期間は、来年1月から3年間。アンバトビーが生産するコバルトの約3分の2(年間3500─4000トン)を米欧で販売する。
アンバトビーは、固形状のニッケルとコバルトを生産。固形状のものは硝酸塩を生産する上で、容易に細かく砕け、硝酸に溶けやすい。硝酸塩は、電気自動車(EV)用のリチウムイオン電池の生産に使用される。
からの記事と詳細 ( マダガスカル鉱山会社、米欧でのコバルト販売権変更 住商から英企業に - ロイター (Reuters Japan) )
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