胆振のむかわ町で化石が見つかった「むかわ竜」関連のグッズを製造・販売するために設立された企業が、新たに町などの出資を受けて株式会社になり、事業を拡大することになりました。
むかわ町の「ＭＤｉｎｏ」は地域の特産や資源を生かした事業を展開する地域商社として、去年４月にまちづくりアドバイザーが中心になって設立し、むかわ竜関連のグッズの製造や販売を行っています。
会社は今後の事業拡大を目指してむかわ町をはじめ、町内の建設会社や信用金庫など１０の団体から新たに合わせて１７００万円の出資を受け、今月１日付けで合同会社から株式会社に組織を変更しました。
このうち３００万円を出資したむかわ町の竹中喜之町長は記者会見で「むかわ町の地方創生に力強い推進力が加わることになる」と話していました。
「ＭＤｉｎｏ」の遠藤研二代表取締役は「社会的な信用を得ることで、いろいろな会社との取引が円滑に進むことを期待している。積極的に販路を拡大し、むかわ町の知名度を上げていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( むかわ竜グッズの地域商社 地元出資で株式会社に 事業拡大へ｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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