北上市のブルーベリー園で摘み取りの体験会が開かれ、地元の人たちが旬を迎えたブルーベリーの味や収穫を楽しみました。
北上市の相去地区にある広さ６０アールの観光ブルーベリー園では、２０品種余り、合わせて６００株のブルーベリーが栽培されています。
１２日は摘み取りの体験会が開かれ、地元の人たち１０人が参加しました。
ブルーベリーは、人の背丈ほどの木に大粒の実がなっていて、今が旬の時期です。
参加した人たちは、農園の経営者から品種ごとの味の特徴やいい実の選び方などについて説明を受け、実際に味を確かめながら収穫を楽しんでいました。
農園によりますと、ブルーベリーは晴れて気温の高い日が続いた方がよく育つということで、ことしは先月から暑さが続いているため、いつもの年に比べて甘さも粒の大きさも出来がいいということです。
栽培では、実がつきすぎて栄養が分散しないよう、せん定作業が大切だということで、１２日はせん定しなかった木も見せながら栽培のコツについて説明していました。
参加した女性は「摘み取りを体験したのは初めてです。とったブルーベリーはジャムにして食べます」と話していました。
このブルーベリー園では、今月いっぱい摘み取りを楽しめるということです。
からの記事と詳細 ( ブルーベリー園で摘み取り体験会 旬の味を楽しむ 北上｜NHK 岩手県のニュース - nhk.or.jp )
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