ドリッパーをバイパスして差し湯を行なうことで雑味を抑制
日本エー・アイ・シーは、アラジンブランド初となるコーヒーメーカー「アラジン コーヒーブリュワー」の先行予約販売を、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて開始した。
アラジンブランドのラインアップに新たに加わる「アラジン コーヒーブリュワー」は、約4年の開発期間を経て誕生したコーヒーメーカーだ。同社の人気商品である「グラファイトトースター」で焼いた極上トーストと一緒に、“美味しいコーヒーを提供したい”と考えから、開発に着手。また、ユーザーアンケートでも、コーヒーメーカーを要望する人が非常に多かったこともきっかけの1つだという。
アラジンは開発していく上で、トーストとのマリアージュを考えて、コーヒーを研究し、目指したのは“雑味のない一杯”。これを実現するために、コーヒー本来の旨味を抽出し、雑味を抑えるアラジン独自の方式「バイパスドリップ」を採用(特許出願中)。ピュアコーヒーを抽出するルートと差し湯するルートが分かれており、雑味成分の多い後半部分を抽出しないようにドリッパーをバイパスし、差し湯を行なうことで、雑味を抑えることに成功したのだ。
また、抽出プログラムと温度管理にもこだわり、蒸らし前にスチームで粉温度を上げ、安定した抽出を行なう準備をするほか、濃いコーヒーを抽出するために最初の滴下の後60秒間蒸らし、雑味を出しにくい温度で抽出。これらとバイパスドリップの組み合わせにより、美味しいコーヒーの抽出を可能とした。
コーヒーのテイストは好みやシーンに合わせて4種類を用意
しかも、コーヒーのテイストは、好みやシーンに合わせて選べるよう、軽やかな酸味とすっきりした味わいの「クリア(C)」、雑味を抑えたバランスの良いまろやかな味わいの「マイルド(M)」、ほどよい苦みと深みのある味わいの「ストロング(S)」、贅沢な濃い味わいで、カフェオレやアイスコーヒなどのアレンジにおすすめの「デミタス(D)」の4種類を用意。
さらに、カップのサイズもレギュラーカップサイズ(約130ml)、マグカップサイズ(約250ml)の2種類から選択可能で、本体のカップトレイの高さもカップに合わせて3段階で調節することができる。
掃除や洗浄も極力簡単にできるよう工夫されており、ニオイ移りしにくく、丸洗い可能な金属製のドリッパーを採用。内部を清潔に保てるよう、クエン酸洗浄機能も搭載した。
なお、アラジン理想のコーヒーを追求するため、国際コーヒー鑑定士の資格をもつコーヒー焙煎士がいるコーヒー豆専門店「珈琲きゃろっと」と、蒸らしの時間や温度管理などにおいて、長期に渡り共同開発を行なったとのこと。今回のコラボレーションは、アラジンのコンセプト“暮らしに「喜びの魔法」をかけよう”と、珈琲きゃろっとのコンセプト“コーヒーを通して、あなたのライフスタイルを豊かに”という互いのコンセプトや考え方に共感したことにより実現したという。
コーヒー抽出時間(1回)はレギュラーカップが約4分、マグカップが約4分30秒。水タンク容量は1.0L。本体サイズは約W155×D254×H414mm、質量は約3.1kg。コード長は約1.2m。計量スプーンとペーパーフィルター5枚を付属する。
プロジェクト期間は2023年2月27日までで、製品は2023年3月までに配送予定。なお、12月27日現在、オリジナルコーヒーミル付きプラン(33,000円)とオリジナルコーヒーサーバー付きプラン(33,000円)のみが応援購入可能となっている。
製品情報
https://www.makuake.com/project/aladdin_coffee/
構成/立原尚子
からの記事と詳細 ( 見た目も味も大満足!アラジンから雑味を抑える独自の抽出方式を採用したコーヒーメーカーが登場| - @DIME )
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