日銀が大規模緩和の副作用点検へ、市場金利にゆがみがあるため ... - ブルームバーグ

日本銀行が17、18日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検すると読売新聞が12日 報じた。2022年末の政策修正後も市場金利にゆがみがあるためだという。

• 債券市場における金利の形成や、短期金利の状況を確認へ
• 国債の購入量の調整などで市場のゆがみを是正できるかを見極め、必要な場合は追加の政策修正を実施へ
• 会合後に公表する「経済・物価情勢の展望（展望リポート）」では、23、24年度の生鮮食品を除く消費者物価の上昇率を22年10月時点の1.6％から、いずれも日銀が目標値とする２％に近づくか上回る水準とする見通し
• 日銀は会合で、金融政策の判断は、経済対策の影響を除いた物価動向を重視する方針を共有する見通し

 

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