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Friday, February 24, 2023

あっさり味つけで野菜の味を楽しもう 夫はマヨネーズでカスタマイズ - 朝日新聞デジタル

連載「黒田千晴のSO☆SPOON@Reライフ」第3回用

雪が積もった畑で収穫される白菜(イメージ)

 

雪の下で甘みが増した野菜たち

 広島県東部にある神石高原町の知り合いの農家の女性から、雪下野菜が届きました。白菜、キャベツ、大根、ニンジン……。まだまだ出てくる。すぐ食べたいから、白菜をザクザク切って、頂き物のリンゴと一緒にサラダにしましょ!
 神石高原町のように降雪がある土地の農家さんは、作物を雪に埋めて保存するそう。一定の温度で保存状態もよく、野菜は甘みを増してさらにおいしくなってくれるとか。

 野菜の味をしっかり楽しみたいから、味つけは薄味にしよう。昔は何でもマヨネーズでささっとあえていたけど、だんだんとあっさりした味つけになってきたかなぁ。

 今回もレモン果汁と塩とオリーブオイルで十分おいしい。そのまま食卓へ出したら、冷蔵庫から「マイマヨネーズ」を出してきて、どっさりかけて食べ始める人が1人。

 夫です。
 最近はそれぞれがおかずを自己流にカスタマイズして楽しむようになってきました。お好みの味にできるように最初から薄味にしておくと、大家族でも、塩分制限のある人がいても大丈夫ですね。

黒田千晴さんの「白菜とリンゴのサラダ」

黒田千晴さんの「白菜とリンゴのサラダ」

 食卓ではおいしいものはもちろんだけど、楽しい会話も必須。お一人暮らしでも、仲間や友達とビデオ電話をしてみる。たまにはそんな夕飯はいかがですか?
 楽しく、リラックスして、副交感神経が優位にならないとせっかくのご馳走もおいしく感じられないから。

 仕事から帰って、食卓につくなり、夫や子どもに小言の嵐を浴びせかけてしまうことはありませんか? 言いたくなる気持ちはよくわかります。
 そんなときでもどうかお説教はお食事の後にお願いしますね。その昔、私が食事の後、「ちょっとお部屋にお願いします」と夫に言うと、子供たちは「あっ、説教部屋だ!」と察していたけどね。

白菜とリンゴのサラダ

◆材料(2~3人分)
 白菜 500g
 リンゴ 200g
 塩 小さじ1/2
 レモン果汁 大さじ1.5(※無糖ヨーグルト 大さじ3に代えてもOK) 

◆作り方
 
(1)白菜は太めの千切りにし、塩をぱらっと振って全体に馴染ませておく。あえる前に余分な水分をとる。ぎゅっとしぼらず、白菜のシャキシャキ感を生かすのがポイント。
 (2)リンゴも太めの千切りにしてレモン果汁(またはヨーグルト)であえる。
 (3)お好みでナッツやコーンフレークをトッピングしてね。マヨネーズや酢もお好みでどうぞ。

次回は「ワケギのショウガ炒め」を予定しています。どうぞお楽しみに!

  • 黒田千晴
  • 黒田 千晴(くろだ・ちはる)

    料理研究家

    1956年生まれ、広島市在住。23歳で結婚後、3人の子の育児や親の介護を経て、2000年、夫の病気をきっかけに一念発起し、広島市中区に家庭料理の店「potluck(ポットラック)」を開いた。その後、店舗を移転し、「AGRI(アグリ)」として再スタート。以来、店のキッチンに立つかたわら、料理教室、ラジオやイベント出演を通じて心と体が元気になるライフスタイルを発信している。2022年からは横浜市内でも料理教室を始めた。朝日新聞広島版ではコラム「黒田千晴のSO☆SPOON」(2014年9月~)を連載中。

  • この連載について / 黒田千晴のSO☆SPOON@Reライフ

    子育て、家族、人との出会い、人生後半の生き方。広島を拠点にパワフルに活動する料理研究家の黒田千晴さんが「食」を通じて日々感じていることとは――。心と体にやさしい、ひと皿のレシピとともにお届けします。

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