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Monday, May 13, 2024

朝ドラ「虎に翼」5月15日第33話あらすじ 女性であるため依頼が来ない寅子(伊藤沙莉) 久保田先輩(小林涼子)の初法廷で花岡(岩田剛典)とバッタリ - iza(イザ!)

山田よね(土居志央梨)、猪爪寅子(伊藤沙莉)、轟太一(戸塚純貴)、花岡悟(岩田剛典)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第7週「女の心は猫の目?」(第31~35話)の第33話が15日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

これまでの全週全話あらすじ・相関図など

「虎に翼」第7週「女の心は猫の目?」振り返り

昭和14(1939)年の春、高等試験(現在の司法試験)への挑戦を諦めた書生の佐田優三(仲野太賀)は、寅子の父、直言(岡部たかし)が社長を務める会社「登戸火工」に住み込みで働くことになり、猪爪家を出ていった。一方、高等試験に合格した寅子は、「共亜事件」の裁判で知り合った弁護士、雲野六郎(ドランクドラゴン・塚地武雅)の事務所で弁護士の司法修習生として1年半の間、実務を学ぶことに。著作物に安寧秩序を乱す表現があるとして出版法違反で起訴された東京帝大の落合洋三郎教授(樋渡真司)の弁護を引き受けた雲野をサポートし、一審の無罪判決に貢献するなど、やりがいを感じ始めた。

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朝ドラ第110作。日本初の女性弁護士、三淵嘉子さん(1914~84)をモデルに再構成したオリジナル脚本で描く。日本史上初の女性法律家の実話に基づく骨太なストーリーと、事件や裁判が解決される爽快感を一緒に味わえる。

  • 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8時~8時15分(再放送)午後0時45分~1時、BS/BSプレミアム4K:月~金曜午前7時30分~7時45分(再放送)BS:土曜午前8時15分~9時30分/BSプレミアム4K:午前10時15分~11時30分
  • 【作(脚本)】吉田恵里香
  • 【音楽】森優太
  • 【主題歌】米津玄師「さよーならまたいつか!」
  • 【語り】尾野真千子
(左)猪爪寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

そんな寅子のもとに、1年先に高等試験を突破し裁判官になるために修習している大学の同窓生、花岡悟(岩田剛典)から、修習後の試験を突破したとの電話がかかってきた。同期の轟太一(戸塚純貴)らを呼んでお祝いをしようという寅子に、花岡は「できれば2人でやらないか」と提案。それを聞いた義姉の花江(森田望智)はプロポーズされるのではと大喜びで、「ないない」と否定する寅子に、距離が縮まるよう、あれこれと世話を焼いた。

(左から)猪爪寅子(伊藤沙莉)、轟太一(戸塚純貴)、山田よね(土居志央梨)(C)NHK

お祝いの席には一足早く花岡が来ていた。花岡は、寅子の華やかかワンピース姿をほめた。花岡と食事できたことを喜ぶ寅子に、花岡は、春から、故郷の佐賀に赴任することを告げる。寅子はなかなか会えなくなることを寂しがったが、ショックを受けて動揺するほどには驚かず、別れ際、「お互いに頑張りましょうね」と握手を求めて手を差し出すと、花岡は一瞬躊躇(ちゅうちょ)してから応じ、寅子に礼を述べて「じゃあ、また」といつものように明るい笑顔で去っていった。寅子はその背中を見送りながら、花岡の態度にどこか違和感を覚えた。

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