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庶民の味が一転「高嶺の花」となりそうです。記録的な不漁となっていることしのサンマ。回転寿司では去年の倍、スーパーでも１匹１０００円近くするなど、秋の味覚に異変です。 秋の味覚、サンマの握り。 （佐々木アナウンサーリポート）） 「ネタが輝いています。身の弾力がしっかりしていて、どんどん口の中でとろけていく感じがします」 札幌市中央区にある回転ずし店です。旬の味を楽しみにしている客も多い生サンマの握りですが、去年の同じ時期、２個で３９０円だったのが、ことしは１個で３９０円と倍の価格となっています。 （活一鮮 佐藤いわお社長） 「サンマ自体は形が小さいなりにも脂はあるので、これからに期待したい」 ２４日の初競り高値の理由は記録的な不漁です。ことし厚岸町での中型船の初水揚げ量は去年より９６％減のわずか９００キロ。２５日札幌の市場にも入荷されましたが、去年の約４倍、１キロ１５０００円の高値がつきました。そのサンマは早くも札幌市内のスーパーにならびました。 （急式記者） 「ありました。鮮魚コーナーの一角にサンマが一匹９８０円で売られています」 こちらのスーパーでは少しでも客が買いやすいようほぼ仕入れ値で販売しています。 （客は） 「（９８０円は）手が出ない」 「１００円だったら買う」 （北海市場屯田店 斉藤亮彦さん） 「高いです。キンキよりもキロ単価で高い。１００ぐらい円なら気軽に買えるかなと。９月くらい後半には、それくらい（安く）なってほしい」 サンマはこのまま高級魚となってしまうのか。食べられること自体、いまは貴重な機会です。
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August 25, 2020 at 02:33PM
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一匹９８０円 庶民の味どこに 記録的不漁のサンマ 秋の味覚は驚きの価格（STVニュース北海道） - Yahoo!ニュース
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