次世代ロボットエンジニア支援機構は国内産業界の活性化のため、ロボットコンテストを活用した学生エンジニアの育成・支援や現役エンジニアを対象とする生涯学習の場の提供などの事業を、産学官民連携により社会一体となって進めています。この度、誘導電圧調整器をはじめとした電気機器の製造・サービス提供に強みを持つ興亜電機株式会社とパートナー契約を締結することで、電機関連の若手人材育成を加速させます。
興亜電機株式会社様は昭和14年に誘導電圧調整器、定電圧装置、特殊変圧器等の製造会社として設立され、現在に至るまで電機機器を中心にその製造・サービスの提供に取り組まれています。主力製品の誘導電圧調整器は国内マーケットではシェア50%以上を保有され、トップメーカーとして試験用から生産ラインまでの幅広いニーズに応えられています。
- 興亜電機株式会社 専務取締役 川田亨様よりコメント
弊社は主に工場などの電源設備用の大型の電圧調整器や高電圧の試験電源装置の製造メーカーとして長きにわたり社会のニーズに応えてきました。しかし、弊社でも多くの企業が抱える悩みと同じく後継者、とりわけエンジニアと呼ばれる設計技術者、製造技術者の育成が喫急の課題となっております。今回、次世代ロボットエンジニア支援機構様とのパートナー契約を通じて若いエンジニア育成のためのお力添えになれればと考えております。また、機構様の活動を通じお互いの交流を図ることにより、弊社の若手社員のエンジニア育成のための一助となるように関われればと思っております。
- 次世代ロボットエンジニア支援機構 代表理事 川節拓実よりコメント
興亜電機株式会社様は昨年度よりスポンサー企業様として本機構の事業にご支援またご声援賜っており、この度パートナー様として多大なご支援を頂戴できますことを大変嬉しく存じます。興亜電機様は主に変圧器等の電気機器を扱っておられますが、その中身は決して電気のみでなく機械や制御の技術が詰め込まれロボットと変わりありません。このパートナー契約をきっかけに、電機分野に強みを持つ学生・若手エンジニア育成も強く推進して参ります。
興亜電機株式会社川田様(向かって右から2番目)とRoboMasterチーム水野(左から2番目)
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble)は、日本のものづくりを担う次世代のエンジニアの育成、およびものづくり業界・文化の活性化をミッションに掲げています。ロボットコンテスト(ロボコン)を人材育成の場として活用し、機構としてもロボコンチームを保有しながら、様々なロボコンに出場する学生・子ども達へ製作費の助成やものづくりスペースの提供などの支援事業を実施しています。また、学生・子ども達から現役エンジニアまで全世代のスキルアップや初学者の参入障壁を下げる取り組みおよび非エンジニア層に向けた広報活動などを展開しエンジニアを憧れでカッコいい職業に感じてもらい界隈の人口増加を狙う事業を展開しています。
「興亜電機株式会社」
会社名:興亜電機株式会社
所在地:大阪市淀川区田川北2丁目5番80号(本社・工場)
代表者:代表取締役社長 𠮷田靖夫
設立:1939年7月
URL:
http://www.koadenki.co.jp/
事業内容:質の高い誘導電圧調整器および特殊変圧器、制御機器等の機器とサービスの提供
「一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構」(通称:Scramble)
法人名:一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
所在地:京都府相楽郡精華町精華台7-5-1 けいはんなオープンイノベーションセンター209号室
代表者:代表理事 川節拓実(大阪大学・助教、国際電気通信基礎技術研究所・客員研究員)
設立:2020年5月18日
URL:https://scramble-robot.org/
事業内容:次世代のエンジニア育成・支援、ものづくり界隈活性化
詳細資料:https://drive.google.com/file/d/1qb_UoQU5sq8gt8OSXfzq6OizORr8-ag5/view?usp=sharing
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