(ブルームバーグ):
米アップルのスマートウオッチ「アップルウオッチ」の製造が難航しており、発売の遅れあるいは出荷の制限につながる可能性が高いと、事情に詳しい関係者が明らかにした。生産委託先で新たなデザインへの対応が遅れているとした。
ブルームバーグがこれまでに報じたところによれば、新型ウオッチは現行モデルより大きいスクリーンと処理速度の速いプロセッサーを搭載すると予想されている。情報が公表されていないことを理由に匿名で話した関係者によれば、こうしたアップグレードが製造面での難題になっている。
アップルウオッチ、「Gショック」対抗モデル投入は来年か-関係者
アップルはアップルウオッチ「シリーズ7」として知られる新モデルを数週間内に発表する見込み。「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」、ヘッドホン「エアポッド」、「マック」の新モデルも近く公表されるとみられている。
アップルウオッチの生産が滞ったのは今回が初めてではなく、2015年の初代モデルもそうだった。ただアップルはまだシリーズ7の発売日を公表していないため、発売日を遅らせるか、出荷台数を減らして対応することが可能だ。
これより先、日経アジアはアップルウオッチのデザインが複雑なため製造に遅れが生じていると報じていた。アップルにコメントを求めたが、返答は得られていない。
原題:New Apple Watch Production Hits Snags, May Face Some Delays (2)(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Debby Wu
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