[13日 ロイター] - 空売りで知られる投資会社ヒンデンブルグ・リサーチは13日、米ツイッター社株のロングポジションを取ったことを明らかにした。また、ツイッターが買収契約解除を巡り電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)を提訴したことが、マスク氏の企業にとって脅威になる可能性があるとした。
この報道を受け、ツイッター株価は約6%上昇した。
ツイッターは12日、マスク氏が総額440億ドルの買収契約を解除したのは不当として、デラウェア州の裁判所に提訴した。
ヒンデンブルグはこの訴訟がマスク氏にもたらす脅威について詳しく説明しなかったが、法律の専門家は公開されている情報からはツイッターが優位であるように見えると指摘した。
ヒンデンブルグはこれまでツイッターをショートにしており、5月には、マスク氏が買収から手を引けば買収額が引き下げられる可能性があるとしていた。
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