嵐の松本潤が16日、公式サイトで5月30日をもって「STARTO ENTERTAINMENT」を退所することを発表した。今後は、演出家やプロデュース業により注力していく。
二宮に続いて、嵐では2人目の退所。櫻井翔(42)、相葉雅紀(41)、そして活動休止中の大野智(43)は“残留”しているが、グループとしては「STARTO―」と契約し、4月に設立した5人による新会社「株式会社 嵐」もある。嵐の活動再開時期は決まっていないなかでも、退所がもたらす影響は極めて小さく、個人としてもグループとしても揺らぐことはないだろう。今後、残りの3人が退所を選択したとしても、驚きは少ない。
松本は「夢」や「未来」と記して、演出家やプロデューサー業により注力することを決めた。退所を決断したのは、3月頃。思い返せば、「どうする家康」放送終了後に初めて地上波に出演した同月10日のフジテレビ系「なりゆき街道旅」で、「多分、これで今年終わりです」と今年は地上波のテレビ番組に出演しないことを話していた。すでに覚悟を固めた上での発言だったのだろう。
そのスター性でアイドルとしてだけでなく、「花男」「ごくせん」など俳優業でも輝きを放ってきた。その一方で、嵐のライブなどでは観客の頭上を動くステージ(ムービングステージ)を始めとした演出を考案。同事務所のライブは、全席種が同価格であることから、「どの席でも同じような満足感を得られるように」と日々演出を練った。その結果、マツジュンの演出を見るために足を運ぶファンが生まれるまでになった。
「STARTO―」所属最後の日は、所属タレントが一堂に会したイベント。出役ではなく演出家として迎えるのは、運命であり、今後の行く末を暗示している。
からの記事と詳細 ( 嵐・松本潤退所発表も4月に「株式会社 嵐」設立で個人もグループも揺るがない - スポーツ報知 )
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