11月29日、大阪・此花区にある物流会社の倉庫で起きた火事は、出火から丸1日以上が経過したいまも消火活動が続いています。
倉庫は窓などが少ないため火元に水が十分に届かず、活動は難航していて鎮火のめどは立っていないということです。
11月29日午前9時ごろ、大阪・此花区北港緑地の「日立物流西日本」の倉庫から火が出て、これまでに建物およそ3万平方メートルが焼けたということです。
消防によりますと、これまでに消防車のべ168台が出るなどして消火活動にあたっていますが、出火から丸1日以上が経過したいまも活動が続いています。
けが人はいないということです。
炎は見えないものの煙は出続けていて、倉庫に保管された物が広範囲に燃えているとみられるということです。
また、煙の量が多く建物の中での消火活動ができないうえ、倉庫は窓などが少ないため火元に水が十分に届かないということで、活動は難航していて、鎮火のめどは立っていないということです。
現場は、此花区の人工島、舞洲にある工場や倉庫などが建ち並ぶ地区の一角です。
【日立物流“影響最小限に”】。
日立物流によりますと、今回、火災があった、「日立物流西日本」の倉庫には医薬品や医療機器、食品などが保管されていて、西日本の取引先などに出荷していたということです。
ただ、依然として消防による消火活動が続いているため、倉庫内での被害状況については把握できていないということです。
会社では、ほかの物流拠点から商品を出荷するなどの対応を進めていて、今回の火災による影響を最小限にとどめたいとしています。
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